PerlerのRuby日記

Rubyとか

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Rack::MethodOverrideを少しいじった話

よくある背景 よくある理由でIE対応を迫られて、ありがちな理由でPOSTなのにURLにパラメータがくっついてくるという ありふれた問題にぶつかったまでは良かったのだが(悪かったのだが) RESTfulなAPIに対応するという点で少しはまったのでメモ。 試したこと …

SinatraでJSONを返す

Sinatraと小さいAPIはとても相性がいい。 APIで返すものといえばJSONが最近は楽ですね。 まあ普通にrequire "json"して、#to_jsonすればよいのですが、 sinatra-contribにあるsinatra/jsonを使うのもよいかと思います。 Sinatraだけの場合 app.rb require "s…

Sinatraとsinatra-contribのStreamingの違い

Sinatra標準のStreamingと、公式拡張sinatra-contribのStreamingの違いについてメモ。 Sinatra標準Streaming 使い方 # coding: utf-8 require "sinatra" get '/' do stream do |out| out << "やあ<br>" sleep 1 out << "こんにちは、<br>" sleep 1 error_message = "…

なぜRackのResponse BodyはStringではなくArrayなのか

run lambda { |env| [ 200, {"Content-Type" => "text/plain"}, ["Hello World!"] ] } この3つ目のbody。 PSGIでもそうだけど、なんでStringでも良さそうなのにArrayなのか。 ふと気になってググったら全く同じ内容がstachoverflowにあった。 ruby - Why is …

Sequel4.1.0とmysql2でstream

Sequel4.1.0からmysql2クライアントのstreaming機能を使えるようになったらしい。 4.1.0.txt テーブルからでっかい行数を取得しようとするときに、 一気に取ってきてメモリに展開するのではなく ちょっとずつ取ってきて、メモリを節約できる。 例えば1行ず…

デフォルト引数を入れる変数を2個

デフォルト引数を入れる変数を2個 作ることもできると知ったのでメモ。 def hoge(foo = bar = 123) puts "foo: #{foo}" puts "bar: #{bar}" end hoge(234) #=> foo: 234 #=> bar: hoge #=> foo: 123 #=> bar: 123 引数を渡してhogeをcallしたときに、barの…

elsifに条件式がない

今日面白いコードを見た。 「elsif」に条件文がなくって、「あれ? これバグじゃね?」と思ったけど結果的にちゃんと動いていた。 a = "Hello, world!" if /hoge/ === a a.downcase! elsif a.upcase! end p a #=> "HELLO, WORLD!" こんな感じ。 たぶん「elsi…

ハッシュのシンボル

1.9からハッシュの生成に簡易な書き方ができるようになった。 {key:"value"} # => {:key=>"value"} JSっぽい。 ただ言語仕様上、値がシンボルの時は空けざるを得ないので、空ける。 「::」になるとクラスの空間セパレータになってしまうから。 { key: :value…

raiseで投げる例外クラス

raiseで投げる例外クラスは、Exceptionクラスを継承しなければならないみたい。 class Hoge end raise Hoge #=> TypeError: exception class/object expected